『サウナ・スパ健康アドバイザー』からお届けします!
この5つの流儀を知ればあなたも必ず”ととのう”こと間違いありません!!
サウナ初心者にも分かり易いとても簡単なサウナの入り方5つのポイントを紹介します。
サウナに来たからには、皆さん安らかに整いたいですよね!?
でも、人間ですから体調やストレス・施設の状況などいろいろな影響を受けてしまいますね。
公衆の場であるサウナ施設で周囲の方に不快な思いを与えずに、自分の整う確率を上げることができれば、あなたも百戦錬磨のサウナーでしょう!
また、施設のスタッフの方は日々こまめに衛生面の維持に努められています。
施設スタッフへの感謝も忘れずにしたいものです。
スタッフの方々の日々の努力に感謝をし、同じ趣味のサウナーの方と同じ時間、同じ空間を共にするという事はとても素晴らしいことだと思います!
前置きが長くなりましたが、今回はこの5つの流儀を心得ておけば、あなたのサウナライフをこれまで以上により満足度の高いものにできること間違いないでしょう!
また、あなた自身の健康を守りながら、精神衛生上の改善もされることを多く含んでいますので是非、最後まで読んでいただければと思います。
整うとは?
整うとは『温冷交代浴』によって精神的・肉体的に光悦状態になること。
ん・・・言葉にすると難しいですね。
経験的にはマラソンのランナーズハイ状態に近いとは思います。
医学的にはストレスの発散、血流増進効果による肩こりの解消、神経の鎮静化の効果などがあると言われています。
感覚的には『無』の境地に入った感じですね!
サウナトランスとも言われていますね。
休憩所のサウナーの方の光悦した表情を見ればわかります。
サウナの5大効果
❶・疲れを取る、肉体疲労の回復
❷・肩こりや筋肉痛を改善させる
❸・血圧を改善させる
❹・自律神経を改善させ、元気が出る
❺・美容、美肌効果があります
サウナの5つの流儀
❶まず最初にやることは体を洗い清めること。
❷サウナに入る前にまずは湯船に浸かり体を温める。
❸体からしっかりと水分を拭いておく。
❹施設にサウナマットがある場合はサウナマットを忘れずに敷く。
❺水風呂に入る前にはサウナでかいた汗を流す。
❶兎にも角にもまずは体を洗うべし!
湯船に浸かる前にきちんと体を洗うことは湯船を汚さないという面でのエチケットにもなります。
また、汗腺や毛穴の汚れを取り除くことで、サウナ室に入ったときにより発汗しやすくなります。
この事前の準備が大切なんですね!
サウナ道へのプロローグ(導入部)でもありますので丁寧に行いたいものです。
❷サウナの前に湯船に浸かり体を温めるべし!
湯船に浸かり体温を上げておくことでサウナに入ってからの発汗の促進につながります。
また、サウナ室内はとても高温ですので、まず、湯船で体を慣らすことで心臓や体への負担が減ります。
それほど長時間湯船に入る必要はありません。
サウナに向けたアイドリングです。
❸サウナ室には軽く体を拭いてから入るべし!
後述のサウナマットの項にも通じますが、サウナ室内を出来るだけ汚さないことが周囲の方へのエチケットです。
体に水分がついていると蒸発する際の気化熱により体が冷やされてしまい発汗が遅くなります。
汗腺や毛穴が水分で塞がれているより、塞がれていない方が発汗の促進になります!
人にも自分にも優しいってことですね!
❹サウナマットを敷くべし!
サウナマットの効果は2つ
❶汗を受け止めることで室内を汚さない。
❷熱さからお尻を守る。
注意:サウナ室から出るときに忘れないでね。大抵はサウナ室の外に使用済マット入れがありますので、そこに出してください。
ドイツでは『サウナ室から自分の汗は一滴も残らず持ち帰るべし!』という金言があります。
また、フィンランドでは『サウナにいる時は教会の中での様に静かにせよ!』という金言もあります。
サウナ室は紳士・淑女の安らぐ場でありたいものです。
❺水風呂に入る前に汗を洗い流すべし!!
あなたが、人の汗が沢山入った水風呂に入りたいですか?
みんなで使う水風呂です。後に入る人のことも考えましょう。
また、それ以上に自分自身の身を守る効果があります。
それは、いきなり水風呂に入るのではなく掛水(掛湯)をすることで心臓ヒートショックを防ぎます。
心臓への過度の負担ですね。
掛水は心臓から遠い足や手から行いましょう。
心臓付近は最後ですね。
まとめ
5つの流儀を書きましたが、どの流儀も他の客、自分、サウナ施設にとっての三方良しですね!
水分補給も忘れずに行いましょう!
最初から冷たい水風呂に躊躇なく入れる人は殆どいないと思います。
いきなり冷たい水風呂に入るのは体や心臓にも悪いよね、何かの罰ゲームか??
サウナの暑いのに我慢して何が楽しいんだろう?って思ってました。
最近では漫画やドラマや著名人の影響もあってか、サウナ愛好家も増えてきたように思います。
是非、この記事が皆様の明日からのより良い” サ 活 ”に繋がればと願っております。
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