2020年5月29日、東京では小池都知事から【withコロナ宣言】が出され、新しいフェーズに移行していこうとしています。
6月から”ステップ2”に移行し、これまで休業していた商業施設、宿泊施設や飲食店、ジムなども順次営業再開されていくことでしょう。
抜本的な治療薬・予防薬のない中で社会活動を進めていく為にはコロナウィルスの感染を抑止し、共に生きていく”新しい日常”を作っていく必要があります。
サウナ・スパ施設ではドライヤーや洗剤容器など共用のものも多く、それらを介して感染したりさせたりしてしまうリスクが潜んでいます。
また、サウナ室は構造上、十分な換気できない密閉空間であることから感染不安を持つ人も多いと思います。
健康増進のためのサウナ・スパで健康を害していては本末転倒です。
これからは、我々サウナーも新しい入浴様式やマナーを身につける必要がありますね。
今回は、ウィズコロナ時代にサウナ・スパを心置きなく楽しむ為に気をつけておくポイントをまとめました。
感染対策
基本:3密を避ける(密集・密接・密閉)
コロナウィルスとサウナとの関係については、サウナの高温・多湿下では感染リスクが低下するという報告があると同時に、完全には死滅しないという報告もあります。
まだ、感染症の専門家による全容解明には至っていないというのが実態でしょう。
ウィルスを完全に制圧するにはワクチンの開発と、全人類に行き渡る量の製造(普及)が必要ですのでまだまだ時間が必要です。
個人が心がける事
・こまめに手を洗う。施設の入出時は消毒を行う。
・浴室外ではマスクを着用する。
・ソーシャルディスタンス(距離)を2m以上取る。受付等で足元に印がある施設が増えて来ました。
・サウナ室では会話を控える。大声で話さない。
・せきやクシャミをする際はタオルで抑える。
・基礎疾患、70歳以上の高齢者、透析治療中の人は特に高リスクですので注意。医者の指示に従う。
各サウナ施設の対策事例
・消毒の徹底
・受身の透明プラ板やビニールカーテンなどでのガード。
・入館時の検温、サーモグラフィーを行う。
・県外からの来店者制限。
・ソーシャルディスタンス(人との距離)を取る。
・更衣ロッカーを間引く 1列おきに使用できるようにしておく
・サウナ室の座れる場所を制限、間引き・一度に入れる人数を減らす。
【公益社団法人日本サウナ・スパ協会のコロナウィルス対応ガイドライン】
まとめ
感染拡大防止のために温浴施設は多くの対策を行って営業を続けてくれています。
利用者としてもその手間や心意気に感謝をしてサウナを利用したいものです。
そして、サウナでととのうことで仕事や勉強のパフォーマンスを上げ、健康増進していきたいですね。
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